マドリードで毎年開催される
Salón Gourmetsは、スペイン最大級のプロ向け食の展示会です。

世界中から数千の生産者が集まり、食品業界のプロフェッショナルが新たな価値を見極める場でもあります。
中でも印象的なのが、オリーブオイルの存在です。
会場には数百種類以上のオイルが並び、
日頃から注目している生産者のオイルをテイスティングし、比較できる非常に貴重な機会となっています。

しかし、ここで重要なのは
「数が多い=良いものが多い」ではないという点です。
本当に質の高いオリーブオイルはごく一部。
そしてそれを見極めるには、単なる味覚だけでは不十分で、背景への理解が不可欠です。
例えば、
- 収穫時期(早摘みかどうか)
- 搾油までの時間
- 品種と土地の特性
- 保存状態
- そして作り手の哲学や姿勢
これらを総合的に読み取ることで、初めて本質が見えてきます。
※もっと知りたい方へのおすすめリンクhttps://note.com/chihoonozuka/n/n35658c03dfb5
https://note.com/chihoonozuka/n/n32ead7221e72
今回の訪問では、
スペイン商工会議所ICEXに関わるオリーブオイル専門家、
Alfonso J. Fernández氏と現地でお会いする機会がありました。

オリーブ仲間のビオラ、そして専門家Alfonso J. Fernandez氏。彼からは色々学ばせていただいています。
実は、日本で予定されているプレミアムオリーブオイルのプロモーションにおいて、すでにご一緒する流れがあり、まるでその延長線上にこの出会いがあったかのような感覚でした。
トップレベルの選定に関わる方との対話を通して改めて感じたのは、「本当に良いオイルは、最終的に“見る側の感性”が問われる」ということです。

日本に輸入されるオリーブオイルは、
この膨大な選択肢の中のほんの一部に過ぎません。
その中からさらに選び抜くことで、
ようやく“本当に価値のあるオイル”にたどり着きます。
ただし、それは単に目に見える情報だけで判断できるものではなく、見えない部分を感じ取り、読み解く力が必要になります。
何が品質の差を生み出しているのか。
その答えに近づくためには、知識だけでなく感性を磨くことが欠かせません。
そしてその積み重ねこそが、
最終的な選定の精度を大きく左右するのです。
本物のオリーブオイルに触れる体験へ
現地で選び抜いたオリーブオイルの紹介や、
テイスティング体験・イベントも行っています。
ご興味のある方は、プロフィールまたはお問い合わせよりご連絡ください。

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